2013年02月12日

まずは靴をそろえなさい 片付け上手になるための世界一簡単な方法

まずは靴をそろえなさい 小松易著


習慣化を味方につけて、片付けをてっていてきに身につけることを指導してくれる本。

著者によれば散らかる原因は、いつの間にかしている無意識の行動にある。
無意識のうちにとっている行動の、真逆の行動を取ることで、
根本的に散らかさない習慣がつくれるという。


【真逆行動をつくる4つのルール】
@簡単である
A時間・タイミングを決める
Bできたか、できなかったかがひと目でわかる
C毎日できる



習慣化に必要な期間は諸説あるが、著者は「習慣化には21日間続けることが必要」
とする。


無意識に散らかしている行動を大別すると
「つい」「ほっ」「ぱなし」にわけられる。
ついついやってしまう「つい」、始めたことを完了させないままにしてしまう「ぱなし」
ほっと気が緩んだ時にやってしまう「ほっ」の3つ。


▼つい
・つい、めがねや鍵を適当なところに置いてみつからなくなる
・つい、雑誌や新聞をそのあたりにおいてしまう
・つい、バッグにいろいろなものを入れてしまう
・つい、必要のないものを買ってしまう


▼ほっ
・家に帰ってきて、脱いだものをソファにおいてしまう
・家に帰ってきて、郵便物をそのままテーブルに積み重ねてしまう
・旅行から帰ってきて、旅行カバンを開けずにそのままおいてしまう


▼ぱなし
・財布の中に領収書をいれっぱなし
・デスクの上に書類を広げっぱなし
・処分を保留したものを、保留しっぱなし
・ポケットにチラシがいれっぱなし
・洗濯を取りこんで、たたまずに置きっぱなし

etc・・・

こうした行動の積み重ねで、いつのまにか散らかってしまう。


同書では、「つい」「ほっ」「ぱなし」それぞれの対策を紹介している。

「つい、〜してしまう」を防ぐためには、

▼目立つ場所に置き場を作る(めがね、鍵、携帯など)
▼「聖域」を作る(つい、ものを起きがちなテーブル、机を片付ける)
▼ひとつだけ許してあげる(テーブルの上にリモコンだけ、デスクの上に
メモ帳だけなど、ハードルを下げることで散らかさない習慣を作る)



とりあえず、ここに置いておこうをなくすには、
「次にいつ」「どこで」「誰が」使うで、置き場所を決める


また、著者は自身の体験から「ものの量と人生の充実度は反比例する」とし、
「トランクひとつ分の幸せが本当の幸せ」という。


不必要にものを増やさないコツは「置き場を考えてから買う」こと。
財布に、リマインダーメッセージを入れておくのもいいという。


かばんやバッグに適当にものを入れてしまい、バッグの中ですべてが
からまる”からまる女”にもアドバイスを送る。


それは、長いものは巻きつける だ。
イヤホンのコード、社員証のストラップなど、長いものは巻きつけるのが基本。


さらに、ものは立ててしまうと、取り出しやすく、収納力がアップする。


「〜しっぱなし」は、すぐやる動線で解消だ。


すぐ行動できるようにするには、障害をとりのぞき、
すぐやる動線を確保すべきという。


洗濯物を取りこんでたたむまではいいが、しまうことができないという女性の話は、
たたむ場所と、しまう場所が離れていることが障害になっているケース。


このケースでは、しまう場所のすぐ前でたたむことで、動線を短くし、
しまうことができるようになった。


家に帰った。デスクに戻った。
こうした「ほっ」として瞬間は、散らかしの落とし穴

どうしても気が緩み、散らかりの原因となる行動がでやすい。


こんな散らかりを防ぐには、とにかく「家に帰ってソファに座るまでが勝負」という。
玄関にゴミ箱を置いておき、DMやチラシはすぐに捨てる、リビングに入る手前に、
カバン置き場やコート掛け、携帯の充電器を用意しておくなど工夫ができる。


買い物についても、しまうまでが買い物と心得て、
買ってきたものをそのままにしないよう、気を引き締めたい。


長い旅から帰ってきたときは、「ほっ」とする最たるケースではないだろうか。
玄関を開けて、カバンを投げ捨て、何日もそのまま・・・ということは少なくない。


これについては、旅行に出かける前がポイントだという。


旅行に行く前に、部屋を片付けておくことで、家に戻った時も気分よく、
きれいな空間を維持したい、と思うはずだ。


「つい」「ほっ」「ぱなし」のそれぞれの対策は、上記のとおりだが、
それらに共通して、片付け上手になるはじめの一歩は、同書の冒頭から登場している
真逆の行動だ。


著者によれば、真逆の行動を続けるためには、
「ちょっと簡単すぎるかな?」と思うくらい簡単なことから、
「ひとつに絞って」はじめることだという。


たとえば、
・帰ってきたら、玄関のくつをそろえる
・郵便物を受け取ったら、すぐに開封する
・寝る前に、テーブルの上をリモコンだけの状態にする
などだ。


行動を分解し、最初の行動だけやってみるのも有効だという。
たとえばDMの片付けは、封を開ける→要不要に分ける→不要は捨てる
→必要なものは適切な場所に保管する
などの過程をたどる。


まず最初は、封を開けるだけを21日間やるなど、行動を小さく分解し、
最初のステップだけを始めることで、意外とあっさりかたがつくこともあるそうだ。


一か所をきれいにすると、広がっていくのも1つの法則だ。

まず1つの棚だけを毎日きれいにすることで、周りの汚れや散らかり
が気になり始めて、苦もなくきれいが広がっていくことがあるらしい。


最後に、片付けるよりも大事なのは散らかさない自分だともする。


真逆の行動には、目的が2つある。
1つはきれいにすること。
もう1つは、片付け筋力「かた筋」をつけるトレーニングだ。
小さな習慣からはいってかた筋がつけば、後の大きなこともできるようになるという。


くり返し同書の中で述べられる片付けのポイントは3つ。
@たったひとつ
A自分がやっていた真逆の行動(しかも簡単なこと)を
B21日間続ける


机の上を片づけると決めたら、机の上のものを、
寝る前に足元に移動させて、机の上をきれいにしたっていい
のだそうだ。
ポイントは、とにかくひとつにしぼって続けること。


冒頭で書いた4つのルールのほかに、真逆の行動を決めるときは、
充実感がわくものや楽しめるものを選ぶのもポイント。
達成したあとの、ごほうびを決めておくのもいいようだ。


なお21日間の注意点は
1〜7日 まず、今日やる
・始める時ほどエネルギーが必要。力まず1日1日を達成させる
8〜14日 うっかり注意
・忘れやすい時期 仕組みづくりもおすすめ
15〜21日 やりすぎ注意
・慣れてきてほかにも手を出したくなる
・あくまでも最初に設定した行動を完遂すること



1ヶ月に1つ、真逆の行動を設定すると、1年間で12個のよい習慣をつくることができる。



本には1年間の行動習慣シートと、21日間続けるチェックシートも
掲載されている。活用すれば、1年後には今よりもっと
よい習慣を身につけた自分になっているかもしれない。


参考になりました

★★★★ 4つ



posted by 蛙とカメ at 19:04| Comment(0) | 片付け・生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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