「今日考えたこと」の95%は、昨日も一昨日も考えている。
人は1日に6万個の物事を考えていて、その95%は前日も前々日も考えていたことだ。
問題なのは、その習慣的な考えの約80%はネガティブなものだということ。
この本で一番、強烈に印象に残ったのは上記の文章でした。
そういえば、風呂に入りながら、洗い物をしながら、頭の中には昨日と同じ思考が
何度も何度も登場していると気づき、
「自分ってよく飽きもせず、毎日毎日同じことを考えているよなあ〜」
と面白くなってしまいました。
これ以外には、いろいろと興味深い内容も書かれているのですが、
どうもインパクトのある内容は見当たらず。
幸せな人生を歩むために脳の使い方を考えよう、という類の本は、大好物なはずなのですが、
あまりウキウキする刺激はありませんでした。
なんだろう、、、茂木さんの本ってあんまりピンとくるものに出会わないなあ
★★★3つ