NISAのことを基本の「き」から解説してくれています
・NISA口座を開設できるのは、原則1人1口座
・2014〜17年、18〜21年、22〜23年はそれぞれ同じ金融機関の
NISA口座を利用する必要がある
NISA口座で購入した株式や投資信託は、いつでも売却・解約できるが、
一度売ると、その枠はもう使えない
そのため、実質的に
・リバランスがむずかしい
・商品の買い替えが難しい
NISA以外の「税金の優遇制度」を知ろう!
@勤務先に企業年金はない
→個人型確定拠出年金、NISAを活用
A勤務先で「企業型」確定拠出年金に加入
→企業型確定拠出年金、NISAを活用
B確定給付型の企業年金だけ(確定給付企業年金、
厚生年金基金、企業独自の企業年金)もしくは
公務員、専業主婦、その他20歳以上
→NISAのみ
C自営業・フリーランス(第1号被保険者)
→個人型確定拠出年金、国民年金基金、
小規模企業共済、NISA
・運用実績のあるものから選ぶ
NISA専用の投信がたくさんつくられているが、新規に設定されたもの
ではなく既存の商品から選ぶ
新規設定だと過去の実績がみられないため
・リスクに注目!
NISAでは損益通算ができない、非課税期間が最長5年
というしばりがあるので、とくにリスクに注目してほしい
・手数料の低いのものを選ぶ
・分配金をたくさん出すものは避ける
NISA口座内では分配金を払いだした分は解約扱いとなり、
非課税枠が減るため
・特定のテーマに沿った投信も不向き
長期保有するのであれば、流行り廃りがあるものは不向き
たとえば流行りの投信の筆頭はテーマ型とよばれるもの
たとえばITやエコロジー、インフラ関連など
参考サイト等
※資産配分のヒントになるサイト
長期投資仲間通信『インベストライフ』
myINDEX「資産配分ツール」
※投資信託の情報サイト
『投信まとなび』
モーニングスター
※ETFについて詳しく知りたい方
『ETF投資入門』(カン・チュンド著 日経文庫)
日興アセットマネジメント Web ETF
著者の本を読むのはこれで2冊目です
こちら
大変わかりやすく素人向けにていねいに解説されているかと思います
★★★★★ 5つ